飯田さんの投稿2022_03

「なんと運が良い事に」
飯田健一朗
令和4年2月28日夜、加藤庸子先生に電話、「なんか調子おかしいです歩けないので、明日の朝介護タクシーで病院行こうと思ったのですがどこもいっぱいで、お昼以降になりそうです。」と伝えると「あなた喋り方もおかしいし、電話切ったらスグに救急車呼んでばんたね来なさい!」運が良かった、庸子先生のその一言で私の命は助かりました。病院について検査後すぐに、「足切ります大腿骨の半分くらい、切らないと死ぬから!」私も「好きなだけ切って下さい」と即答しましたが訳わからず、数時間後左足と交換に命を頂きました。後日、主治医の先生に私の傷病名を聞いてインターネットで調べたら48時間で筋肉が破壊され死ぬと、、、
そうです、あの時すぐに救急車呼んで来なさいと言われなかったら、意識朦朧とし救急車も呼べず死んでいたかもしれません。朝病院へ行っていたら片足では済まなかったかも知れません。
心の底から庸子先生に感謝です、ありがとう御座います。
後日、父や弟に48時間で死に至るってインターネットにかいてあったよと話したら、知ってたよ当日説明受けて、手遅れ一歩手前で手術しても死ぬかもしれないし、一週間が山場ですと言われていたらしいです。手術後4日であっけらかんと、元気に電話して来てもう大丈夫だわと思ったそうです。この片足無くした原因ですが昨年9月にお客さんの会社で鉄片を踏み怪我した事。マキロン塗ってバンドエード貼って、なんか治り悪いなー、程度で放置したことでした。
教訓、小さなことを放置しておくと最後大変なことになりますよ。この代償は大きかったですけどね。でも悪いことばかりではありません、自分が障害者になった事により、障害者目線で物事が見られるようになった事。いかに不便で苦労しているのか、なってみなければわかりません。
先生にいただいた命、今後どのようにつかうのか、そんなことを考えながら入院生活を続けています。本当に私に関わって頂いた方々に感謝です。ありがとう御座います。