ご挨拶

佐野公俊先生ご挨拶

総合新川橋病院 副院長

Fujita脳神経外科友の会顧問

佐野 公俊

佐野 公俊先生写真

日々の小さな努力

友の会の皆様お元気でしょうか?5月にコロナがインフルエンザと同じ5類になり、法律的には色々な規制が取れ、自由になったのですが病気というのは、本来法律で決めるものではないのであまりに羽根を伸ばしすぎるとまた弟9波が来てしまうのかもしれません。我々も今までの経験の上に外や人の少ない所ではマスクを外し、電車などの人の込み合うところではマスクをし、手をアルコール消毒するといった自己防衛が大切かと思います。

天候においても今まで日本ではおこらなかったような竜巻や線状降水帯で狭い範囲の集中豪雨が起こり、私も時々手術に行っている豊川の青山病院も外来などが冠水してしまい、一週間ほど大変だったようでそれも金曜日だったのでもし手術を入れていたら、私も巻き込まれていたでしょうから他人事はとは思えませんでした。

最近は私の周囲も不慮の事故などによる死亡も多く、日々の鍛錬の重要さを改めて、大切と思っております。私はあいかわらず手術と外来とそして時間のある限り、土日はテニスで足腰を鍛えております。

以前、友の会の公開講座でも話しましたが若い頃はともかく、ある程度年を重ねると若返るのは無理ですが年を取る速度は遅くすることは出来ると思います。そのためには体も頭も使い続けること、継続は力なりで一度やめてしまうと戻ることは難しいので体を動かすこと、頭を使うことは少しぐらいしんどくても続けること、それを疲れたからとやめてしまうと坂を転がり落ちるごとくに老化を助長してしまいます。確かにこの10年平均寿命は延びましたが健康寿命はさほど伸びていないのです。

友の会の皆さん、健康寿命を伸ばしたければ毎日の努力、もう疲れたからと思っても、そこからもう1回分の努力、頑張りを続けると1年、5年、10年したとき、同じ顔、同じ状態でいれば若いねと言われます。私も年とともに疲れを感じますがほんの少しの頑張りが年を取るのを遅らせることができると信じて、

日々の努力の積みかさねがそれをした人とそうでない人の差を1年後、3年後に大きな差となっていると思います。

お互い心がけていきたいものです。来年こそ、対面でお会いしたいものです。


加藤庸子先生ご挨拶

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FUJITA 脳神経外科 友の会

会員の皆様 ご家族様へ

会員の皆様お元気でご活躍と存じます。

3年ごしの念願だった、友の会の旅行は日帰りでしたが
充実した南知多への浜風と共に爽やかな旅を行うことができました。
しばらくぶりの方もおみえでしたが、我々の絆は甦りました。

友の会は金澤会長のもと、ホームページをリニューアルして情報発信、
新規に盛りだくさんの行事を計画して会員の皆様とのふれあいを楽しみにご準備いたします。
是非ご参加お願い申し上げます。

平和であるはずの世界が、数々の出来事で胸を痛めております。
そんな中でも、皆様には自身をしっかり持っていただき
未来に向けた目標と、それを支える健康
この2つをお願いしたいと思います。

2023年も、どんどん日が過ぎていきます。
ご自分の足跡に残る、輝かしいページをお送りください。

FUJITA脳神経外科友の会 顧問

藤田医科大学ばんたね病院 統括副院長

加藤 庸子